【NEWS RELEASE】

2024年5月24日

各位

株式会社ゼンコーサービス

川越規制営業所2024年度教育訓練実施について

　株式会社ゼンコーサービス（本社所在地：埼玉県富士見市、代表取締役社長：海野弘幸）の川越規制営業所が、4月26日に埼玉県警備業協会で2024年度規制業務教育訓練を実施いたしました。川越規制隊員と各支社から集まった実務経験者、新入社員など約二十名が、午前は室内で社長講話と座学、午後は室外訓練場にて実技訓練に参加しました。

1、社長講話
　警備業務を主軸に女子力や障がい者対応力などを付加価値と考え、同業他社との差別化を図りながら様々な業務を展開しているなかで、私は社内に対比するものを作っていきたいという思いがあります。規制部隊はまさに女子力・障がい者対応力の優しさに映える「強さ」を持った精鋭。ハウスメーカーの現場が中心となる通常警備に留まらず、規制部隊の現場力があるからこそ実現するイベント業務なども多数あります。私が好きな番組に、今年放送を再開したプロジェクトXというドキュメンタリーがありますが、番組主人公はプロジェクト企画のリーダーではなく、現場を実際に支えた人たち。規制部隊はこの主人公のように当社のプロジェクトを支えています。引き続き頑張っていただければという思いです。

2、座学
　イベントの規制業務、資機材（カラーコーン、看板、標識などの使用方法、長所、短所）、規制図の見方、交通制限方法の確認、熱中症に関する雑学。

3、実技
　イベント規制の資機材組み立て、設置、片づけ。中央線変移・片側交互通行の交通規制業務実演、手順、注意点、想定される危険などの質問・議論、新入社員の交通誘導実技体験。

4、原専務の総括
　我が社には「困ったときの規制頼み」という言葉があります。私が規制を作りましょうと社長に提案してからかれこれ十年、規制部隊は知識と勇気と責任感をあわせ持ったプロ集団として、社内で頼りにされています。ここで原点に立ち返り、安全手順・安全動作を定期的に見直すため、毎年講習会を実施していますが、この一年もしっかり作業員の安全を守り、通行人あるいは通行車両、ひいては自分たちの身を守り、世代の問題である新しい人たちを迎えながら運営をお願いできればと思います。ご安全に！

　当社は人材育成に力を入れ、引き続きお客様に安全・安心を提供してまいります。

以上